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矢野燿大のチャレンジフィッシング!第2回は島根県の出雲を舞台に矢野さんがエギングに初挑戦!

第2回:親エギ攻略 カンジインターナショナルSTYLE:準備編

矢野燿大のチャレンジフィッシング:第2回:親エギ攻略 カンジインターナショナルSTYLE

大型アオリイカの聖地、神話の国・出雲は黒田湾の磯が舞台

今回のロケ地、出雲市大社黒田湾

出雲大社のすぐ西、国譲り、国引きの神話で知られ、旧暦10月の神在月に全国の八百万の神々が上陸するといわれる稲佐の浜から、県道29号を日御碕方向に進むと海岸線は穏やかな磯場に変化する。島根半島の西の端に位置し追石鼻までの南西を向いた出雲市大社町の海岸一帯が黒田湾の釣り場である。
冬の季節風と荒波が激しくぶつかる日御碕灯台周辺の北向きの海岸線に比べ、磯の起伏は穏やかでフラットな足場のところが多く女性的な印象を受ける。
とにかく春から初夏にかけて、2kg級、3kg級という特大のアオリイカが釣れることでエギングファンを始め、多くのアオリイカファンをうならせる釣り場だ。

この黒田湾の磯で釣りをする際に基地となるのが筆投島横の入り江から出船する幕島渡船。這田バス停の手前、県道からUターン気味に急角度の坂を下ると広い駐車場がある。

幕島渡船の渡船区は稲佐の浜のすぐ北にある大社港の沖防から、大物が釣れることで知られる荒磯のトモ島までと広範囲で、エギングファンだけでなくグレ、チヌのフカセ釣りから底物のイシダイ釣りでも人気があり、カゴ釣りのマダイやヒラマサも実績が高い。また鯛ラバなどのオフショアフィッシングにも出船する。渡船に乗ると筆投島を横目に各磯を目指すわけだが、この筆投島は足利時代の画聖巨勢金岡がこの島を描こうとしたが、あまりの絶景に筆を投げたことからそう呼ばれるようになったらしい。

ポイントは渡船乗り場から近い磯場

エギングのポイントになるのは渡船乗り場から比較的近い磯場が中心。すぐ南の桂島、地の桂、ワカメグリ、平島などで、どの磯も足場は最高。ただワカメグリは非常に小さく低い磯で、潮が満ちてくれば水没しそうだが、日本海の潮位差は非常に小さく、波さえなければ一日釣りをすることが可能だ。
海底は砂底がメインで場所によっては砂利、小石で根掛かりは少ない。ただし春は磯の周囲に海藻が多く、その分アオリイカが多いのだが、海藻にエギを引っ掛けないように注意したい。

矢野燿大のチャレンジフィッシング第2回は神話の国・出雲を舞台に矢野さんがエギングに初挑戦。大型アオリイカ爆釣で「矢野イカ神話」誕生!となるか、こうご期待!

当日のシチュエーション

今回のロケ地、出雲市大社黒田湾は快晴!

ゴールデンウイークごろに釣果爆発!6月現在はオスで1kg前後がレギュラーサイズ

2012年6月7日、快晴。さすがに日本海、夜明け前はTシャツ1枚では我慢できないほど寒いが、日中は汗ばむほどの陽気になるとの天気予報。

今年は4月末からアオリイカの気配が出だしゴールデンウイークごろから爆発的な釣果が記録されている。多い人で20パイ。初期は3kg台がかなりまじっていた。レギュラーサイズはオスで1.5kg、メスで1kg弱だったが、6月に入ってからはオスで1kg前後、メスで400~500gと少し落ち着いてきた感じ。
ただ例年だと初っぱなに大きいイカの群れが入ってきて、その後第2陣、第3陣と乗っ込んで来るのだが、今年は最初の群れが例年以上に大きかったせいもあり、第2陣が入って来ているのかどうか分からないという。
しかしロケ前日の釣果を見る限り水深のあるところで釣れたイカはまだ肉厚があるフレッシュな個体だったので、もしかしたら第2陣が入ってきたのではないか?と期待できる状況だが、アタリ自体は少なくなっており微妙なところである。


今回のフィッシングガイド

エギング伝道師!弓削和男さん

楽しい釣りは安全から!天下のエギング伝道師!弓削和男さん

ウワサではコーラの消費量1日2リットル!釣りに出かけてはしょちゅう行方不明になり!?ちょっと昼飯に神戸の自宅から讃岐までうどんを食べにワープする食いしん坊!実態は釣りをしてなきゃ死んでしまうという釣り仙人。敬意を込めて「ヘンタイ釣り師」と呼ばれて久しい天下のエギング伝道師!が弓削和男その人である。エギングでのモットーは「安全に女性や子供でも楽しめる釣りを心がける」。

近年、エギングで好きな釣り場は今回の出雲周辺、隠岐など島根県のほか、鹿児島の桜島、長崎の小値賀島、和歌山の串本大島など。
もちろん釣りはエギングだけなく、オフショアの鯛ラバ、ジギング、淡水のタナゴ釣り、海のエサ釣り全般、かつてはアユの友釣りまでと、釣りという釣りをエンジョイする。
カンジインターナショナル・プロスタッフ、ユニチカ・フィールドテスターを務める。


矢野さん

アオリイカ釣り、エギングは全く初めてなので、よろしくお願いします。磯に渡るのも初めてなんです。

弓削さん

アオリイカ釣りって昔からありますが、エギングって呼ばれている釣りはまだ発展途上なんです。でも、状況にハマれば誰にでも簡単に釣れますよ。

今回の戦略

朝イチは磯周囲のエグレの下でエギを止めて待つ!潮が動くタイミング、風が変わるタイミングを見逃さない!

矢野さんと弓削さんの戦略会議

まず朝イチは磯の周囲をウロウロしているやつを狙う。その中にペアリングしているアオリイカがいれば、1パイ釣ってからじっくり待っていると、たとえばメスを掛けてから、じっくり待っているとオスが絶対付いて来るし、もしくはオスを釣ってからゆっくり待っていると、別のオスが寄ってくるはずなのでそれを狙っていく。

問題はアオリイカの食い気。その食い気をどう生かすかだけなのだが、朝に磯の周りをウロウロしているやつはボトムではなく中層からちょっと下が狙いどころ。たとえば磯上がりを予定している桂島というポイントでは、水深が手前で約8m、沖で約12m、磯の際にはタナの張り出しがあり、その下がえぐれている。その張り出しの下、5~8mのところにエギを止めて釣る。具体的にはエギをちょっと投げて、ある程度底近くまで沈めたらシャクリ上げ、エグレの下でイトを張って待つだけ。

朝イチの時合いが終われば、潮が動くタイミング、風が変わるタイミングを逃さないことが重要。桂島は水深も流れもある釣り場だが、沖の海底が砂なので潮目やヨレなど流れの変化点を自分で探して釣ることがキーポイントになる。そこにエギを入れて、どう止めるかが大切。その潮がつかめたら、すごく面白い釣りができるはず。


弓削さん

たとえばバスのワッキーリグなんかで、ひょいひょいひょいとやってから止めて釣るでしょう?あの止める時間を長くしてもらう感じです。それだけなんです。

矢野さん

なるほど、バス釣りで例えてもらうと分かりやすいですね。とにかくエギが海中でどう動くかが、まったくイメージできませんから、とにかくやってみます。アタリとアワセはどんな感じですか?

弓削さん

コツンと当たって来た場合はそのままにしておき、グーッと入ったらスィープに合わせるだけです!

今回の使用するタックルを要チェック

エギはクリックスプロスペック。中層をメインに狙うのでサイズは3.5寸

赤い目のノーマルタイプと青い目が目印のディープタイプ

エギは無駄な水流抵抗を排除した平面でスリムなノーズが生む初速からキレのあるダート、直線上での移動距離を極力少なくし、どんどん横へダートしアオリイカにアピールするカンジインターナショナルの『クリックス プロスペック』を使用。

中層で止めて釣るためにメインに使用するのは3.5寸のノーマルタイプ。
また状況によってボトムを攻めるときや潮が速くて安定しないときは青い目が目印のディープタイプも用意。さらに、二枚潮などの場合に下層の潮をとらえるためにボディが大きく、潮がみがよい4寸の出番もあるかもしれない。

今回はスペシャルカラーとして側線の黄色が印象的な「矢野タイガー」を準備した。
このエギの特徴は、強くシャクって向こうにターンしても頭がこっちを向くこと。シャクリやすく女性や初心者でもシャクリのリズムが取りやすい。

ロッドは粘りがありトルクフルなサムライブレード86インヘリター

ロッドは粘りがありトルクフルなサムライブレード86インヘリター

ロッドは弓削さんがカンジインターナショナル『サムライブレード86インヘリター』、矢野さんにはカンジインターナショナル『EX-83ドリフト』。
エギングでは水中でエギを高くはね上げる必要があるが、ただ硬いロッドだとエギの動きにブレーキがかかってしまうので、いわゆるバスのトップウォーターにグラス系の弾力的なロッドと、高弾性でパンパン弾くロッドと主流がふたつあるように、エギングロッドにも両タイプがある。

『サムライブレード86インヘリター』は前者のトルクがあり粘りの強いロッド。エギは深いところで水圧がかかると、なかなか動かないが低弾性でトルクを持たせたロッドだと深いところでもよく動く。
矢野さんの『EX-83ドリフト』は『サムライブレード86インヘリター』をベースに開発されたロッドだが、かなり軽くティップが少し軟らめで、シャクリやすくなっている。

リールは弓削さんがダイワ『セルテート3000』でZPI『ブリストルカーボンハンドル』でチューン。矢野さんのリールは軽いロッドに合わせて軽量でハイスピードタイプのシマノ『セフィアCI4 C3000SDH』。

重めのロッドを使用する弓削さんの場合、リールのウエイトを使ってロッドを起こすようにするため、3000番という少し大きめのリールを選択。グンとシャクったときにリールの重みの反動でもう一段階グッとロッドを起こし、それでエギにダートを入れる。

リールのドラグ設定は両者ともきつめにセッティングしている。
3kgクラスのアオリイカが掛かってもラインがチッと出るぐらい。このほうが実はバラしにくいと弓削さんは言う。

ラインは極細の0.6号と0.5号。フロロリーダーの長さは1ヒロ

ラインは弓削さんが『キャスライン エギングスーパーPE II WH 210 0.5号(6lb)』で、矢野さんは『キャスライン エギングスーパーPE II 210 0.6号(8lb)』。
リーダーがフロロカーボン素材の『キャスライン エギングリーダー』で弓削さんが2.5号、矢野さんが2号を使用。
長さはラインとの結び目がガイドより外に出してキャストしたいので1ヒロ、1.5m。

ラインは海中のエギを動かせるために水切れがよくて、風にも影響されにくい細いものがよく、0.5号で4.5寸、5寸という大きいエギまでシャクれる。

ショートギャフ

ショートギャフにメッシュエギケース。エギング快適にする便利グッズ

ギャフも忘れずに。カンジインターナショナルの『ショートギャフ』は2.4~4mまでの3タイプあり、振出式ですべて仕舞寸法28cmというコンパクトさ。
携行するのに非常に便利なギャフだ。弓削さんが使用するのは全長3.3mだが、この日のような足場の低い磯なら、さらに短い2.4mでも大丈夫。固着の原因になるので勢いよく振って伸ばさないこと。ていねいに手で順番に伸ばすのが基本。最後だけ岩に引っ掛けて、しっかり伸ばしてもよい。
弓削さんはショルダーバッグのドリンクホルダーに付けて、このギャフをぶら下げている。

メッシュエギケース

エギを収納するのにおすすめなのがカンジインターナショナルの『メッシュエギケース』。
6色あるのでエギのサイズや種類で分けて収納しておけば便利。ステンレスとはいうもののカンナは錆びやすい。そこでこのメッシュケースに入れておけば使用したエギが釣りながら乾いてくれるので錆びにくくなる。また釣りが終わった後に真水で丸洗いしてそのまま干しておけるのもうれしい。
3.5寸で8本、4寸で7本のエギが入る。どこにでもぶら下げておけるカラビナも装着ずみ。

さあ、渡船に乗ってレッツゴー!
目指すは桂島、でかいアオリが待っている!
きっと……

矢野燿大のチャレンジフィッシング|第2回:親エギ攻略 カンジインターナショナルSTYLE いよいよ実釣開始!結果は果たして・・・!?
  1. 親エギ攻略 カンジインターナショナルSTYLE(準備編)
  2. 親エギ攻略 カンジインターナショナルSTYLE(実釣編)
  3. オリジナルカラー『矢野タイガー』プレゼント!
チャレンジフィッシングの動画はこちらをクリック!
今回使用するタックルを要チェック
幕島渡船 幕島渡船の紹介

今回、矢野さんがお世話になった渡船屋さんは島根県出雲市大社町にある幕島さんです。

出船前に頼んでおけば、プラス800円でおいしい手作り弁当を磯まで届けてくれるので、時間いっぱい釣ることができます。渡船のほかに遊漁船もおこなっていて、タイラバなどオフショアフィッシングも可能、なんと夏期には夜釣りも楽しめるそうです。
民宿もあるので、遠方からの方も前日にゆっくり休んで翌日思いっきり釣りが楽しめます。

海の幸をふんだんに使った1泊2食付のプランはおすすめですよ。ぜひ、島根でエギングを楽しむなら幕島さんをご利用ください。

インフォメーション
幕島渡船の外観

渡船代:
2500円~4000円
(磯によって料金が異なります)

遊漁船:
半日22,000円~(2名まで)

民宿:
1泊2食付7000円~(1名)

その他、素泊まりも可能なので、ぜひお問い合わせください。

〒699-0763
島根県出雲市大社町日御碕123-3
TEL 0853-54-5428

http://www.makujima.com/
yellow173003@yahoo.co.jp

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