2005年12月の『フライフィッシングフェスタ』そして今年の『フィッシングショー』『釣り博』でそのベールを脱いだ『BASS Fly Surface-System(バスフライサーフェイスシステム)』。
もちろんその名の通り、フライでのバスフィッシングなのですが、カテゴリーそのものは結構前からあり、専用のロッドなどもありました。フライそのものも、バスバグやストリーマー系といった専用のものや十分使えるものもあるのですが、今ひとつバスアングラーへの浸透性がなくルアーほど人気が出ていないのが現状です。
なぜなのでしょう?面白くないから?いやいや、そんなことはありません。
現にトラウトの世界では確立されており、こだわりようはバスフィッシング以上のものがあります。
では?これはもう単純に、フライキャスティングがちょっととっつき難くく、慣れるまでやや時間がかかるためではないでしょうか。
僕も始めた当初はなかなかうまくフライをプレゼンテーションできず、1匹の魚を手にするまでに結構時間がかかりました。さらに、トラウト系の魚を釣る釣法の概念が強く、バスアングラーにあまり受け入れられていないように思います。
しかし、概念についてはおいておとくとして、キャスティングは上手い人にちょっと見てもらってコツを教えてもらうだけで、すぐにできるようになるものです。まあ、これは実践的に“やってなんぼ” の世界なので、とりあえずはいいとしましょう。
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さて、正直今までバスフィッシングで注目されなかったフライのカテゴリーをあえてなんで今更?と思われることでしょう。
フライでバスを釣ったことがある方であればお分かりだと思いますが、実はフライって結構釣れるんです。トップや水面直下系が主体ですが、多くの人がやらなかった、いや、やっていないだけで、そのポテンシャルはかなり高度なものなのです。その高度なフライでのバスフィッシングをさらに進化させ、よりルアーフィッシングに近づけたものがバスフライサーフェイスシステムといえます。
このバスフライの新たなカテゴリーともいえるシステムを提唱したのが、日本のフライフィッシング界の重鎮ともいえる岩井渓一郎氏で、日本では右に出る者はいないとさえいわれた氏をもってしても構築に3年を費やしました。逆にいえばそれだけ念には念を入れて開発しているので、ポテンシャルの高さが伺えます。
基本的にはルアーフィッシング中心のバスにフライカテゴリーを追加し、バスアングラーに浸透させるため、桧原湖などでスモールマウスバスフィッシングの第一人者、ヒロ本山こと本山博之氏とタッグを組み、バスフィッシング界にデビューさせたのがこのシステムの始まりです。
それでは、バスフライサーフェイスシステムのシステムと釣法を詳しく説明していきましょう。
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