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元祖S字形 ジョインテッドクロー:突撃インタビュー

元祖S字形 ジョインテッドクロー:突撃インタビュー

世間を席巻させた元祖S字形 『鮎邪ジョインテッドクロー』その秘密と生い立ちに迫る!
代表取締役の平岩孝典氏『鮎邪ジョインテッドクロー』の登場によって、あっという間に世間を席巻したS字系という新たなジャンル。
その立て役者となったのが、ガンクラフト(GAN CRAFT)代表取締役の平岩孝典氏です。彼はどのようにしてS字という動きを思いつき、再現することができたのでしょうか。
今回のインタビューでは、ガンクラフト立ち上げのきっかけから今後の展開、更にはジョインテッドクローの使い方などを伺いました。

――ガンクラフトを立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか?

平岩:ガンクラフトを始めたのは・・・、14、5年くらい前ですかね。
昔から釣りは好きで、渓流やバス、海、何でもやっていたんです。なかでも渓流釣りがものすごく好きで、よく釣りに行っていたんですが、当時どこを探しても小型ミノーが売っていなくて・・・。それなら自分で作ろうと思ってルアーを作るようになりました。これがきっかけですね。
自分が使いたいルアーをいろいろ作っていく上で近所の釣具屋さんにちょっと置いてもらったりもしました。そのうち、ゼニスでバス用のルアーを作るプロジェクトに参加して・・・。その後、本格的にガンクラフトを始めた形になります。

――ガンクラフトのコンセプトは何でしょうか?

平岩:常に意識しているのが『観る楽しさ』『使う楽しさ』『持つ楽しさ』です。
この3つの楽しさをコンセプトにタックルを開発しています。それにプラスして『自分が使いたいルアー』
ここが重要です。最近は、ただ綺麗といった見た目だけのルアーが増えてきているように思います。やはりルアーである以上は『釣れるルアー』という点も必要だと思いますよ。

――ロッドにシルバーアクセサリーという組み合わせは非常に珍しいものだと思いますが、シルバー装飾に何かこだわりでもあるのでしょうか?

平岩:ロッドで『観る楽しさ』『使う楽しさ』『持つ楽しさ』を満たすのは非常に困難です。今のロッドの形状はシンプルで、グリップにブランクにガイドと必要最低限のパーツを組み合わせたものですから。

その点キラーズは、その機能を損なわないように、ワインディングチェックやバランサーなどをシルバーで装飾し、リールシートの部分は職人がカラーリングを施すため、1本1本仕上がったときの表情が違います。ある意味、世界に1本だけのロッドに仕上がっています。そんな理由もあって、キラーズは量産することができないので、なかなかお目にかからないかもしれませんが、3つの楽しさを十分に満たしてくれるロッドに仕上がっていると思います。逆に、そうしたいからシルバー装飾を施しているのです。

――S字系という新たなジャンルを確立させた『鮎邪ジョインテッドクロー』そのS字系を思いついたきっかけや苦労、思い入れを教えてください。

鮎邪ジョインテッドクローがS字系というジャンルを確立させた平岩:まず鮎邪ジョインテッドクローは、私が長年描き続けてきたルアーの1つの答えなんです。
ゼニスでルアーデザインを行っていたときに『Z-CLAW』というトップウォータープラグを手がけていました。そのプロトモデルのテストを行っていると、たまたまS字に泳いだんです。しかもバスが嘘のように反応するんですね。その『Z-CLAW』をジョイントで表現したのが『鮎邪ジョインテッドクロー』なんです。

S字に泳がす条件は『リップ』『ボディの大きさ』『ウエイトのバランス』この3つの要素に一定の条件を満たすことで、S字に泳がすことが可能です。
『鮎邪ジョインテッドクロー』は、3つの要素に『ソフト素材のテール』『ジョイント部分』の2つの要素が加わり、よりシビアなバランスが要求されています。
しかし、一言でS字とは言っても、色々なS字の泳ぎがあります。S字を描ききるまでの距離や振り幅、泳がすスピード、ロールさせることでフラッシングさせるかどうか・・・など。その中でも、より釣れるS字を探すことに時間がかかって苦労しました。

『鮎邪ジョインテッドクロー』には、よりスローに泳がすことを目的とし、バックウォーターや川など、少し流れのあるところで使えるようにセッティングしています。だから、止水で使うと少しヒラを打つようなアクションで泳ぐんです。
ただ、今の『鮎邪ジョインテッドクロー』で表現している泳ぎが100パーセントかって言うとそうではなく、現時点でのベストな泳ぎに設定しているので、もっと突き詰めれば今以上に釣れるS字が存在するでしょうし、そうでないと面白くないですよね。だから、更に釣れるS字が見つかったら、もちろん『鮎邪ジョインテッドクロー』もバージョンアップさせて行きますよ。

――鮎邪ジョインテッドクローの基本的な使い方を解説してください。

平岩:基本は、ただ巻きです。ボディの大きさのわりに巻き抵抗が少ないので早くリトリーブしてしまいがちですが、ゆっくりとリトリーブすることがポイントですね。
次にロッドを立ててのカーブフォールです。微妙にテールを振りながらフォールするので効くことがあります。

そして、トゥイッチです。適度にラインスラッグを出してトゥイッチすると、かなりの幅をスライドします。

最後にステイ。バックウォーターなどで、バスが追っかけて来るのが見えたら、そのまま底に沈ませステイさせます。すると、バスは“じっ”と見ているんですが、微妙に動くテールなどに反応して口を使わせることができます。ステイさせる時間は『とにかくバスが見ている間は決して動かさない!』これが肝です。

――次の新製品(展開)を可能な範囲で教えていただけませんか?

平岩:とりあえず次のルアーは、ミディアムヘビークラスのロッドで扱えて、みんなが1日中キャストしても疲れないサイズです。また、ハイピッチな釣りに対応するようにしています。だから、S字の幅も少し狭く、ファーストリトリーブでもキビキビ泳ぐ感じですね。
しかも、今度のモチーフはウグイです。鮎じゃないですよ。ガンクラフトは、鮎以外も作れますから(笑)。もちろんカラーもそれに合ったものを出す予定です。でも、あくまで予定ですから・・・。
それに、今年は新たにウェアなどのアパレル関係の商品を発売していきます。デザイナーと話が盛り上がって・・・、じゃあ出そうかと意気投合して取り掛かったプロジェクトです。
やっぱり、格好イイものを着たいでしょ?だから、現段階では頭の中のイメージを具現化するために、知恵を絞っているってところです。

――最後にファンの皆様にメッセージをお願いします!

平岩:ガンクラフトに共感していただいたユーザが増えてきたような感じがして、非常に嬉しく思います。自分が欲しいものを作って、そして共感していただけということが本当に嬉しいんです。
これからも、『観る楽しさ』『使う楽しさ』『持つ楽しさ』をコンセプトにタックルを作っていく上で、皆さんが想うところと共感できるといいですね。

最後に、あまり関係ないんですが『GAN CRAFT(ガンクラフト)』 『GAN』のところを『GUN』にする人が多いんです。でも、ガンクラフトは銃の工房ではなく『ルアーの工房』ですから(笑)

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